主人公土見稟は、国立バーベナ学園のごく平凡な学生。
幼い頃両親を失う不幸に遭うが、幼馴染で学園のアイドルの女の子と一つ屋根の下という、羨まれつつもそこそこ平穏な学園生活を送っていた。
しかし、そのささやかな平穏は破られた。
ある日突然やってきた2人の美少女の転校生と、その父親である2人の男。
彼ら2人は『神王』・『魔王』と名乗り、転校生はそれぞれの世界のプリンセスであった。
衝撃に包まれるクラスにさらに2人の王は言う、「2人は8年前のとある出来事以来土見稟を慕い続けてきた。しいては土見稟を娘の婿にしたい、娘を選んでくれた暁には次期王にしよう」と。
かくして、土見稟の波乱万丈に満ちた物語の幕は上がるのであった。
「神にも、悪魔にも、凡人にもなれる男」と、皮肉られながら。
[wikiより抜粋]